iDeCo(イデコ)は2018年法改正での変更ポイントをおさらい

iDeco(イデコ)2018年

個人型確拠出年金(iDeCo)は2017年に制度改善され、加入できる人が大幅に増えました。
基本的に、満20歳以上の人ならほとんどの人がiDeCoに加入できるようになったのです。

そして、2018年、iDeCoにまた新しい動きが起ころうとしています。
2018年にiDeCoはさらなる制度改善がなされます。
今回は2018年の制度改善の内容と、それによりどのような影響があるのかを解説します。

iDeCoは2018年からこう変わる!

現在iDeCoでは、加入者は毎月掛け金を拠出(掛け金を支払うこと)して積み立てていきます。
現在は、毎月ごとに拠出限度額が決まっており、毎月拠出した額によって年間の合計拠出額が決まってきます。
しかし、今回の制度改善でこの月額上限額が撤廃されます。
代わりに年間上限額が設けられるのです。
この年間上限額は、現在の月々の拠出限度額を12倍程度した額になると考えられています。
今回の制度改善によってiDeCoはかなり柔軟性が増したと考えられます。

年間上限額設定に変更になると何が良いの?

それでは、毎月拠出していた上限金額が年単位での上限金額に変更されたらどのようなメリットがあるのでしょうか。

今回の制度改善で、iDeCoでは利用者一人ひとりのライフプランに合わせた拠出が可能になると考えられます。
例えば、家族持ち世帯でしたら、8月は出費がかさむのではないでしょうか?
実家に帰る費用も必要になるでしょうし、旅行も検討されるかもしれませんね。
このような場合、iDeCoの掛け金が生活費の負担となる可能性があります。
特に、自営業の方で毎月上限額の68000円を拠出している人は、月によってはそれが大きな負担となることもあるのではないでしょうか?

今回、この月々の上限額が撤廃され年単位の上限額となります。
これにより、ボーナスの時にまとめて拠出などの自分のライフプランに合わせた拠出が可能となるのです。
基本的に積立投資は定額を毎月積み立てることが一番良いとされていますが、それができない月も出てくるでしょう。
そんな人によって、毎月拠出していた上限金額が年単位での上限金額に変更されることはとても大きなメリットなのです。

もちろん拠出した掛け金は全額所得控除

上限額が年間単位に変更されたとしても、もちろんiDeCoによる税制優遇メリットは享受できます。
iDeCoの最大のメリットは拠出した掛け金が全額所得控除になることです。
拠出金額は全て所得から控除できるので、結果的に所得税が安くなります。
また、所得が少なくなるので、もちろん住民税も少なくすることができます。
この所得控除のメリットは変わらず享受できます。
安心してiDeCoを利用しましょう。

2018年以降の変更?持ち運びがよりスムーズに

実は上限額指定が年間になるだけでなく、別の制度改善も予定されています。
2019年6月より、年金資産の移行を容易にする法律が施行されます。
この法律が施行されることにより、iDeCoで積立てたお金をそのまま企業年金に移行することができるようになるのです。
今ではiDeCo加入者は、転職により企業年金に加入した場合、iDeCoで積立てた資産をそのまま企業年金の資産として移行はできませんでした。
この新法律が施行されたら、転職時にiDeCoを持ち運べるようになり、転職先の企業年金にiDeCoを組み込めるようになるのです。
非常に便利ですよね。

iDeCo(イデコ)は2018年法改正での変更ポイントまとめ

2018年の制度が以前により、iDeCoはより身近な制度になると考えられます。
あなたのライフプランにあった、拠出が可能となるのです。
また、将来的には転職にストレスのかからない移行が可能になると考えられます。
現在国は「貯蓄から資産運用」をコンセプトにiDeCoのような、国民の資産運用を後押しする制度に力を入れています。
今後もiDeCoにはさらなる制度改善が行われ、より素晴らしい制度になることが考えれます。

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