つみたてNISAは毎月1万円からでも始めるべき。毎月1万円積立でいくら資産ができるか?

つみたてNISAは毎月1万円からでも始めるべき。毎月1万円積立でいくら資産ができるか?

つみたてNISAは2018年から開始された国の制度です。年間上限40万円を金融庁で精査された投資信託に投資でき、運用益が非課税になる制度となっています。しかし、若年層にとっては月額上限3万3000円強を拠出するのは難しいもの。

巷では少額でも投資を開始した方がいいという声が出ていますが、実際どれだけ資産が増えるのか?というのは具体的に分からない人も多いのではないでしょうか。
今回はひとまず、つみたてNISAで毎月1万円を積み立てるとどうなるかのシミュレーションをご紹介したいと思います。

つみたてNISAの概要

まず、つみたてNISAは証券会社に専用の口座を開き、年間40万円を上限に金融庁が選んだ優良な投資信託の中から好きな投資信託に投資できる制度です。投資信託を購入し、保有している期間に得られた利益等については非課税で運用できるのが魅力です。

また、ネット証券では、つみたてNISA口座内での売買には、手数料無料といったサービスを展開しており、余計なコストがかからないところが魅力です。金融庁が選定した投資信託は100本を超えていますが、信託報酬などで低コストを意識した商品がラインナップされています。

つみたてNISAで月々1万円のシミュレーション

年率3% 20年間でプラス87万円

では、実際につみたてNISAを月々1万円積み立てた場合のシミュレーションを計算してみます。

1万円を3%運用した場合のシュミレーション

投資信託は、債券中心のものもあるので、大きなリターンを狙わずに年率3%程度で計算してみます。
このあたりは、自分のリスク許容度と合わせて商品選択などが必要です。

つみたてNISAでもし20年間投資信託を積み立てた場合、毎年12万円ずつ積み立てることになります。20年間で投資に費やした金額はトータルで240万円になります。

これに対して、年率3%は複利計算になるので87万円ほど増える計算になり、その間の非課税金額は約18万円にあたります。

年率7% 20年間でプラス270万円

高収益を狙いたい人は、年率7%程度を想定することも可能です。

1万円を7%運用した場合のシュミレーション

もし、年率7%とすると、投資元本が120万円に対して20年間で270万円ほどのリターンが期待でき、投資元本より運用利益が上回る結果となります。
非課税金額も約54万円とリターンを大きくとるほどに、節税効果も大きいことが分かります。

つみたてNISAを利用しない場合のシミュレーション

銀行金利が回復しないと・・・

では、つみたてNISAを利用しない場合と比較した場合どうなのでしょうか。
1万円を0.2%運用した場合のシュミレーション

もし預金として置いておく場合、毎月1万円積み立てるとすれば20年間で元本は240万円となります。
ネット銀行などの金利がおよそ0.2%なので20年間貯蓄したばい年率を0.2%とすると、20年後に手にできる金額は元本を含めて245万円です。

つまり増えるのは5万円程度であり、ここに利子所得として20.315%の税金がかかるので、受取額はもっと少なくなります。
つみたてNISAを活用する場合とそうでない場合の差がいかに大きいかが分かりますね。

ただし評価額がマイナスになる場合も

投資は元本保証ではない

しかし、つみたてNISAを利用するデメリットもあります。
積立投資の設定などは簡単にできますが、投資は元本保証ではないため、評価額がマイナスになることがあります。
トータルで長期的に利益を得られるとはいえ、一時的にもお金の価値が減ることがあるということです。

その点、貯蓄であれば銀行等で1000万円までは保証してくれるので金額的に目減りすることはありません。
したがって、つみたてNISAは余剰資金で少額からやることが重要です。
月々1万円ずつでも利益は得られるので、一時的な損失でも耐えられる金額でやるべきといえるでしょう。

また、シミュレーションなどではリターンの側面ばかり強調されますが、つみたてNISAが終了した時点では損失が確定することもあります。
リターンが大きい分、リスクもあることを忘れてはいけません。

投資の世界では、価格の変動があるのでその振れ幅があります。
標準偏差という言葉で表現されますが、年率3%のリターンで標準偏差が4%の場合、下にマイナス1%振れることがあります。
つまり、増えずにマイナスになる可能性もあるということです。あくまでも3%のリターンというのは目安ということになります。

投資を始めるなら余裕資金で始めよう

つみたてNISAは、少額から投資を行うことができる制度です。
金額も上限年額40万円までならいつでも好きな金額を投資に回すことができます。
今回毎月1万で比較しました。
1万円シュミレーション比較

リターンも月々1万円で手堅く3%と見積もっても20年後には80万円以上を手にすることができるのは魅力的ですよね。
一時的にマイナスの評価額になったりしますが、それを乗り越えることができれば、将来の大きな金額を手にする手段の一つとなります。

証券会社選びは妥協しない方がいい

つみたてNISAを始めるには証券会社や銀行などで始められます。
ただ、1%違うとこれだけの差が出てくるので証券会社選びは妥協してはいけません。
この記事でも紹介していますがスマホを使っている人は手数料が安いネット証券がおすすめです。

【これからNISA、idecoを始める人向け】窓口で買うな!NISA、idecoでネット証券がオススメな理由

2018.11.08

楽天ポイントなら楽天証券

楽天証券は楽天カードでつみたてNISAを買うだけで1%の楽天ポイントがもらえます。
さらに、貯まったポイントを使って投資も出来てしまいます!

今、一番お得な楽天証券ですが、こちらの記事で詳しく書いています。

楽天スーパーポイントで投信積立が可能!お得な投資が手軽にできる方法

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TポイントならSBI証券

SBI証券はTポイントカードとの連携が発表されているので、TポイントユーザーはSBI証券がおすすめですね。

SBI証券で口座開設するメリット・デメリット

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証券会社選びに迷ったら

手数料の観点からネット証券が良いということはわかるのですが、楽天証券・SBI証券どっちがいいの?というのは悩みどころです。
現在は楽天証券の方がメリット高いと思いますが、記事にしていますので見てみてください。

楽天証券とSBI証券のNISA口座で比較【2大ネット証券比較】

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イデコ・つみたてNISAにベストなオススメ証券会社まとめ(2019年度)

2019年からiDeCo(イデコ)、つみたてNISAを始める方に向けにオススメの証券会社をまとめました。
つみたてNISA口座は一度開設すると1年間は金融機関を変更することが出来ません!そこで重要なのが、どの金融機関(証券会社や銀行)選ぶかということです。
よく質問をもらうSBI証券と楽天証券どっちにしたらいいの?にも答えます!