【比較】つみたてNISAとイデコ(iDeCo)で5,000円ずつ投資した場合の資産形成

国の制度として投資界隈で盛り上がっているつみたてNISAとiDeCo(イデコ)。
いずれも節税効果や運用益の非課税などのメリットが指摘されています。
しかしながら、どちらをやったら良いのか、違いがわかりづらいのも事実です。

そこで今回つみたてNISAとイデコ(iDeCo)にそれぞれ月々5000円ずつ投資した場合のリターンについて比較検討してみました。

つみたてNISAとイデコ(iDeCo)の制度の違い

まず、つみたてNISAとイデコ(iDeCo)は似たような制度ですが、それぞれの特徴があります。

つみたてNISAの特徴

つみたてNISAは、基本的に年間40万円を上限としてつみたてNISA専用口座の中で投資信託を買い付けできる制度です。買い付けができる投資信託は金融庁が選んだ低コストで運用できる優良なファンドに限定されています。

積立方法などは個人で選ぶことができ、100円などの少額投資も受け付けています。買うタイミングも毎月買い付けや毎日買い付けなど選べるのが利点です。

イデコ(iDeCo)の特徴

これに対して月々最低5000円から積立投資ができるのがイデコ(iDeCo)です。イデコ(iDeCo)は年金の一種であり、運用先を自分で選べますが毎月掛金を拠出する制度だったりします。公務員ならば月々1万2000円、正社員ならば月々2万3000円まで掛金を拠出できるなど働き方によって掛金の金額が異なるのもつみたてNISAとの大きな違いです。

つみたてNISAの月々5000円でシミュレーション

月々5000円でシミュレーション
2019年から始めると、2038年までしか積立投資ができないので、最長19年間積み立てることになります。

月々5000円とすると年間で6万円となり19年間積立で114万円が投資元本となります。

つみたてNISAの場合運用している期間中に得られる利益は非課税なので、税金などの支払いは気にする必要がありません。

年間6万円を19年間積み立てるとなると、年率3%のリターンの想定でおよそ153万円になります。
一時的に投資元本が減ることもありますが、114万円を投資元本として39万円増やすことができる計算です。

預金をしてもほとんど金利がつかないことを考えれば、19年後にまとまった資金が得られるのは大きいといえます。現在のところ、つみたてNISAには受け取り時の税金もかからないので運用益はそのまま受け取れるメリットもあります。

もし1万円つみたてを行った場合のシュミレーションはこちら
月々10000円でシミュレーション

イデコ(iDeCo)の月々5000円でシミュレーション

イデコ(iDeCo)の場合は、60歳になるまで資金を積み立てることができるので、現在30歳であれば30年間掛金を拠出可能です。ただし、基本的に掛金を停止することはできないので、継続的な掛金の拠出ができる人に向いている制度です。
ひとまずイデコ(iDeCo)の掛金も月々5000円で年率3%を想定したシミュレーションにしますイデコ(iDeCo)は、つみたてNISA以上に節税効果が高い制度で、掛金すべてを所得控除にすることができます。

仮に年収500万円とすると、年間6万円の掛金を行うことで、年間1万2000円の節税効果が見込めます。40歳から始めて20年間とすると24万円を節税することができます。
月々5000円でシミュレーション

また、120万円の投資元本に対しておよそ44万円の運用益が期待できます。このあたりはつみたてNISAとほぼ同じですが、節税ができることを考えると、トータルでイデコ(iDeCo)の方が良いように思われます。

ただ、イデコ(iDeCo)は受け取り時に退職金扱いとして税金を支払う可能性があるため、必ずしもつみたてNISAより多くの運用益が得られるわけではありません。その意味ではつみたてNISAとイデコ(iDeCo)は一長一短といえるでしょう。

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月々10000円でシミュレーション

資産形成のための強力なツールとしてどちらもおすすめ

資産形成のツールとして、つみたてNISAもイデコ(iDeCo)も節税効果が見込まれます。
ただし、時限方式のつみたてNISAは2038年までの制度と決まっているので、時間を味方につけたい人は、若ければ若いほど節税効果の高いイデコ(iDeCo)がおすすめです。

節税効果が高いのはイデコ(iDeco)で始めやすいのはつみたてNISA

ただし、イデコ(iDeCo)はデメリットとして掛金を60歳まで続ける必要があり、資金を自由にすることができません。それゆえ、少額からの投資からと考えるなら、つみたてNISAの方が始めやすい制度といえます。

また、2038年までに結婚や住宅ローンや教育資金など大きな出費が予定されている場合は、いつでも引き出しが出来るつみたてNISAから始めるのが良いでしょう。
イデコ(iDeco)は、つみたてNISAを月額2.3万円を積立を行った上でさらに余裕資金がある方がやった方が良いと思います。

楽天証券×楽天カードでポイントを貯めながらつみたてNISAが出来る



楽天証券ではつみたてNISAを楽天カード決済で購入することが出来るようになりました。
もちろん楽天ポイントが1%もらえます!さらに貯まったポイントで投資することも出来るようになりました。

決済額は5万円までと決まってますが、つみたてNISAは月額2.3万円なので問題なく使うことが出来ます。
これは実質毎月1%は利益になるということで、楽天無双とも呼ぶべき圧倒的なメリットと言えるでしょう。

楽天ポイントを所有している人は楽天証券を利用してつみたてNISAを始めるのは賢い選択と言えるでしょう。


私は楽天証券をつみたてNISAで始めてからというものどっぷり楽天経済圏に移行しています。普段使いのクレジットカードを楽天カードに変えたり楽天Edyや楽天Payを使い楽天ポイントが自動的に貯まる生活環境にして、貯まったポイントは毎月全てのポイントを投資に回していますよう設定しています。

楽天証券の攻略法はこちらの記事でも紹介していますので、楽天証券を使っている方や証券会社選びに悩んでいる方は読んでみてください。

【楽天証券×NISA×楽天カード=最強】楽天カードで投資信託の積立!1%ポイント高還元で再投資可能!NISAでもOK!

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SBI証券はTポイントと連携することが発表


SBI証券はTポイントと連携することが発表されていますので、SBI証券を検討している方はTポイントをいかに効率的に貯めて投資していけるかというのが焦点になっていくことでしょう。

SBI証券のメリット・デメリットはこちらの記事でも紹介しています。

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まとめ

つみたてNISAもイデコ(iDeCo)も、国の制度として機能しています。
国民に貯蓄ではなく投資を推奨するためにスタートした制度で、いずれも節税効果が高いのが特徴です。

つみたてNISAは投資の期間が決まっていたり、イデコ(iDeCo)は資金の拘束があるなどデメリットがそれぞれにあります。制度の特徴をしっかり押さえて自分に合った制度を利用するのがおすすめです。
また、つみたてNISAとイデコ(iDeCo)は併用可能ですし、夫婦であればそれぞれで加入することができます。上手に活用して教育資金や老後資金を用意したいものですね。

イデコ・つみたてNISAにベストなオススメ証券会社まとめ(2019年度)

2019年からiDeCo(イデコ)、つみたてNISAを始める方に向けにオススメの証券会社をまとめました。
つみたてNISA口座は一度開設すると1年間は金融機関を変更することが出来ません!そこで重要なのが、どの金融機関(証券会社や銀行)選ぶかということです。
よく質問をもらうSBI証券と楽天証券どっちにしたらいいの?にも答えます!