アメリカではETFが主役?!ETFと投資信託の比較

アメリカではETFが主役?!ETFと投資信託の比較

ETFとは、株価指数に連動する上場投資信託のことです。
初めて投資する際は、株や投資信託との違いがわかりにくい商品だと思います。
ETFを理解するには、まず投資信託と株の違いを理解することが先決です。
今回は、投資信託と株の違いからETFとは何かを解説するとともに、投資信託とどう違うのか、ETFの本場であるアメリカのETFなどを解説します。

ETFを知る前に

ETFとは、「上場投資信託」のこと、つまり投資信託の1つです。
ETFがどのようなものかを理解するには、そもそも投資信託にどういった特徴があるかを知ることが先決です。
そして、投資信託の特徴を理解するには、株と投資信託の違いを比較して考えることが投資家の目線としては正解といえます。

投資信託と株の違いとは

・投資対象が違う

株取引の対象は、証券取引所に上場した株式です。
投資する単位は、1銘柄ごとに自分で決めることができます。

一方、投資信託とはプロが複数の金融商品を組み合わせて1つの投資対象とした商品です。
これをファンドといいます。
投資信託の中には株式もあれば、債券、不動産、デリバティブなど複数の商品があり、値動きの違う投資対象に、分散投資できる点が特徴です。

・投資の仕組みが違う

投資信託は、販売会社を通じて投資を申し込み、販売会社から投資金を受け取った投資信託会社から運用を委託された信託銀行などが、投資家の代わりに投資を行い、その利益を分配金として還元します。
販売会社は、証券会社だけでなく銀行や郵便局なども加わります。

何やら複雑ですので、整理してみると
・販売会社…入出金の窓口
・信託会社…投資の方向性を決めるブレーン
・信託銀行など…ブレーンの指示にしたがって投資を行う執行部隊
という感じです。

一方、株であれば、証券会社を窓口として、資金の運用は投資家自身が決めます。
この点では、株の方が自由度が高いといえるでしょう。

・手数料が違う

投資信託では、投資家が支払ったお金は、販売会社を通じて信託会社、信託銀行に渡り、利益が出たらそれを分配金として逆ルートで還元されます。
複数の機関をまたぐため、そこには手数料という名の報酬が発生します。
特に信託報酬というファンドごとに異なる手数料があり、これは株式にはない手数料となります。

・どちらが初心者向けか

仕組みを理解する難易度でいうと、株の方がシンプルですが、投資の力量が求められるのもまた、株です。
投資信託は、複数の商品に分散投資する分、ローリスクローリターンとなる傾向があります。
また、投資の判断自体はプロにお任せできるため、投資信託の方が初心者向けといえるのです。

ETFとは何か

それでは、ETF(上場投資信託)について解説します。
ETFとは、証券取引所に上場した投資信託です。
もう少し詳しく言うと、投資信託(複数の金融商品の組み合わせ)を証券化し、それを証券取引所で売買できるようにしたものになります。
証券会社を通じて購入する点や、リアルタイムで取引できる点は株と同じで、価格は株価に連動します。
しかしながら、投資信託の良いところももっています。
ETFは複数の金融商品に投資することとなるため、1銘柄の価格変動で受ける損失は通常の株取引より少ないのです。
つまり、株式投資の要領で証券取引所での流動的な取引を実現しつつ、投資信託のローリスク部分を活かせるのがETFなのです。

ETFと投資信託の違い

それでは、いよいよETFと通常の投資信託の違いを解説します。

・ETFは証券取引所でリアルタイムにトレードできる

ETFは証券取引所に上場し、株式と同様にリアルタイムでトレードが可能です。
注文方法も指値や成行で、自分で設定した価格で注文できます。
一方、投資信託は証券ではなく、通常の金融商品が対象です。

・ETFは信託報酬が安い

信託報酬は、投資信託ごとに発生する手数料です。
上場していない通常の投資信託では、高いもので年2.0%ほどかかります。
せっかく利益が出ても信託報酬が高いと、儲けは大きくなりません。
一方、ETFは通常の投資信託よりは安く設定されており、0.1%を切る商品もあります。

本場アメリカのETF

ETFの本場はアメリカです。
一般的にETFはローリスク・ローリターンという投資信託の特徴をもっていますが、アメリカ市場で流通する米国ETFには、ハイリターンな商品も数多く存在し、中には年20%以上も値上がりするものもあります。

アメリカのETFは「NYSE Arca」という市場で販売されており、楽天証券SBI証券マネックス証券などで購入することができます。
人気があるのは、低コストのバンガードETF、狙えるリターンに応じて種類分けされたiシェアーズETF、レバレッジ型ETFのDirexion ETFなどです。
また、マネック証券では、ゼロETFといって、ウィズダムツリーなどの取引手数料を無料化するサービスが始まりました。
もちろん米国ETFにもリスクはありますが、大きなリターンを狙える取引が期待できます。

まとめ

ETFとは何か、投資信託との違いや、ハイリターンが狙える米国ETFなどを解説しました。
ぜひETF取引の参考にして下さい。

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