専業主婦でもできるiDeCo!主婦だからこそのメリットとは?

専業主婦でもできるiDeCo。主婦だからこそのメリットとは?

iDeCo(個人型確拠出年金/イデコ)は年、毎月一定額を積み立てていくことで自分の年金を用意できる公的制度の一つです。
2017年に制度改善され、基本的に、日本に住む満20歳以上の人ならほとんどの人がiDeCoに加入できるようになりました。
専業主婦も対象となっていますが、所得が少ない主婦にとってiDeCo(イデコ)のメリットは少ないと言われています。
しかし、専業主婦でもiDeCo(イデコ)に加入することでメリットがあるんです!

主婦ができるiDeCo(イデコ)とは?

iDeCo(イデコ)は働き方等によって掛金の額などが異なります。
専業主婦の場合(第3号被保険者)、月々2万3000円を上限として掛金を運用に回すことができ、運用先は債券や株式などで自分の好きな配分で運用ができる仕組みです。
掛金の下限は毎月5000円です。5000〜23,000円の間で自分の好きな金額分iDeCoに回すことができます。年に1回月々の金額を変更することができます。

基本的にiDeCo(イデコ)は証券会社の専用口座で運用することになりますが、いくつかの手数料がかかります。
まずはiDeCo(イデコ)の加入費用(最初の一回のみ)です。
一律どこの銀行・証券会社の口座でも2,777円かかります。
その後、運用している期間中は積立のための口座管理費用が毎月かかります。
ネット証券のSBI証券や楽天証券などが最安値で毎月167円かかります。
口座管理費用は金融機関によって異なるので注意が必要です。
多くのメディアで総合証券(窓口がある大手証券会社)ではなく、ネット証券がオススメしている理由も各種手数料が安いからです。

こちらの記事でもiDeCo(イデコ)にオススメのネット証券会社を紹介してます。

iDeco(イデコ)・つみたてNISA(ニーサ)にオススメ証券会社(2019年度決定版)

2018.02.08

さらに、iDeCo(イデコ)は60歳になるまで原則資金を引き出すことができません。引き出す際にも432円の振込料がかかるなどコストもかかる点で主婦には不利と言われています。

主婦ならではのメリットについて

では、主婦がiDeCo(イデコ)をやるのは損なのか?というと一概には言えません。
主婦とは言っても配偶者の扶養範囲内で働く人も多く、パートなどで退職金が出ない人にとってはまさに年金代わりになる利点があります。
月々5,000円でも積み立てておくことでまとまった資金となり、長期的な資産形成につながります。

毎月5,000円を20年間積み立てると元金は120万円になります。
4.8%の運用利回りだった場合、200万円になります。
3.9%の運用利回りだった場合、180万円になります。

確かに所得控除の恩恵は受けづらいところがありますが、運用益自体は運用期間中すべて非課税になるので資金を大きく増やすことも可能です。
本来、資産運用で得た利益に対してはおよそ20%の税金が課されることを考えれば、その利益は大きいといえます。

実は、自分名義のお金になるのも大きなメリット!

また、配偶者とは別にiDeCo(イデコ)の専用口座で管理するお金は自分名義の資金となります。つまり離婚などの不測の事態において、財産分与の対象外になるということです。
しかも自己破産をしても取り上げられる資産にカウントされません。
生活保護を受けるようなことになっても自分のお金として保有し続けることができます。
万が一のために、資金の一部をiDeCoに回しておくことで生活防衛にも役立つといえるでしょう。
もちろん、主婦のiDeCoは所得控除が少なめなので、夫婦でいる期間は配偶者のiDeCo(イデコ)を優先し、余裕があれば自分のiDeCo(イデコ)を開始するのがおすすめです。
60歳まで引き出せないことを除けば、iDeCo自体は何歳から始めても良く、主婦だろうとなんであろうとできる点で主婦にデメリットはありません。
個人型であるため、企業年金のように移行する必要などがないのもメリットの一つです。

何より資産運用の勉強になる!

そして、意外と見落としがちですが、iDeCoは毎月一定額の掛金を口座に入れる仕組みになっていますが、口座から月々自動で引き出されるため、強制的にお金を資産運用に回すことができます。
手元にお金があるとつい使ってしまう人などにとっては給与天引きと同様の効果があるので老後のための資金形成に一役買ってくれます。

また、基本的にはほったらかしでも構わないのですが、口座管理費用などがかかることを考慮すると運用益がある程度欲しいところです。
運用益は非課税ですが、引き出す際に掛金に対しては退職金と同じ扱いで税金がかかります。
したがってある程度リスクをとりながら資産運用をする必要性があるのです。
掛金は、国内外の債券や株式に投資されますが、配分については自分で決めることができます。
配分比率については、証券会社のホームページ等で簡単に変更(=スイッチング)することができます。
月々2万3000円と投資にしては少額ですが、将来配偶者の退職金などまとまった資金ができたときの資産運用の練習になることでしょう。
iDeCoは少額から実践的に資産運用を学ぶ機会として主婦にもうってつけの制度といえます。

あとがき

iDeCo(イデコ)は、年金がない人でも自分年金を作ることができる公的制度の一つです。何より公的制度として、よっぽどのことがない限りなくならないという強みがあります。
将来が不透明な昨今、老後資金などは自助努力でなんとかしなくてはいけません。
特に女性は配偶者よりも長く生きる可能性が高いため、より多くの老後資金を必要とします。
将来のお金に困らないために、主婦でもできるiDeCoを始めるのは一つの選択肢といえるでしょう。
いざとなれば、口座管理費用はかかりますが掛金の拠出を停止することが可能です。
できるうちにやれるのもiDeCo(イデコ)の魅力ではないでしょうか。

証券会社は総合証券ではなくネット証券が断然オススメです。
特に、SBI証券と楽天証券のどちらかを選ぶのが良いでしょう。
まずは2社とも口座開設(手元にマイナンバーのご用意をお忘れなく)を行いゆっくり決めるのが良いと思います。

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イデコ・つみたてNISAにベストなオススメ証券会社まとめ(2019年度)

2019年からiDeCo(イデコ)、つみたてNISAを始める方に向けにオススメの証券会社をまとめました。
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よく質問をもらうSBI証券と楽天証券どっちにしたらいいの?にも答えます!